これから少食を実施しようと思っている皆様、または、なんとなく少食に興味のある皆様。
私が、実際に少食を思い立ち、1日1食を実施した体験談を期間毎に記録いたしました!初めての食事制限だったので、不安もありましたが、今も続けられています!
今回は、少食初日から3日まで!
なぜ、少食を思い立ったのか
私が少食に至った経緯を、少しお話させてください。
私は、やせ型男子。もう少し男らしく大きくなりたいという思いもあり、日ごろから、三食しっかり、食べておりました。
しかし、どんなに食べても、体形は変わることはなく、周りからは体形が変わらずに羨ましいと言われながらも、自分としては納得できない日々を送っておりました。
また、私は便秘がちで、どうにか便秘を解消できないものかと、日ごろから、食物繊維を多く摂るように心がけておりましたが、便秘は一向に解消されませんでした。
食事に対して、このままでいいのかなと思いながらも、身体が大きくならないのは、運動不足のせいだろう、便秘はストレスのせいだろう、と、食事法を特に変える必要も感じていなかったのですが、ある時、2日間続けて大食、お酒もたくさんいただいた日がありました。翌日の体調は最悪。げっぷは止まらないし、お腹は張るし、気持ちは悪い。
その時、つくづく思ったのです。これが、人が生きる姿なのだろうか、食生活なのだろうかと。
その時、ふと、思い出した本がありました。それは、過去に読んだ不食や小食の本。その中で、1日1食、青汁だけで生活されている森さんのことを強く思い出しました。
森さんは、大病「脊髄小脳変性症」にかかったことをきっかけに、1日青汁1杯の生活にされた方。医者が匙を投げた状態から生き治し、それから20年以上も、青汁1杯だけの生活を続けておられます。
森さんの御病気である脊髄小脳変性症とは、小脳や脊髄が萎縮し、神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気であり、次第に運動機能が失われていく難病で、現代の医療では、進行を食いとめる方法はないと言われています。
そんな森さんを「治る」と診断したのは、断食や少食、生菜食、玄米食などを組みあわせた「西式甲田療法」によって多くの難病患者を健康へと導いた故・甲田光雄医師。
甲田さんのもとで2回にわたる長期断食や玄米生菜食を行った結果、余命宣告を受けた体は、すっかり健康な状態に戻りました。
その後、体重が増えていく、お腹が張ってしまうという体調の変化に合わせて玄米生菜食の量が減っていき、ついに青汁1杯だけでも生活できるようになったのです。
本の中で印象深く残っていることは、森さんの腸内細菌のバランスが、人よりも牛に近いということ。
牛などの草食動物は、食物繊維を分解して、腸内のアンモニアからアミノ酸(タンパク質を構成している栄養素)をつくり出すことができます。
森さんもまた、青汁だけでも体内で必要な栄養を作ることができるということでした。森さんだけでなく、甲田さんのもとで少食を実施した人の複数人が、こうした体質になったということです。
森さんのような少食者は、3大栄養素である「タンパク質」「糖質」「脂質」をほとんど取らず、それ以外の栄養素も、はるかに少ないのにも関わらず、貧血にならないし骨量も十分だということが、研究によって明らかになっています。
これは、人は、食べる量が重要なのではなく、食べる質と、それをどのように吸収するかが重要だということ。体質が変われば、人は俗に言う“バランスの良い食事”など必要がないということを表しています。
また、森さんは、少食に切り替えることで、頭の中がクリアになり、ニキビが多かった肌はすべすべに、慢性頭痛や冷え性もなくなったそう。睡眠時間も3〜4時間で十分になったそうです。
そして、森さんは、ふくよかな女性です。食べなくても、痩せないということが、私を小食へと導きました。
私の少食スタイル
少食といっても、さまざまなスタイルがあります。何を食べるか、というのは重要な要素ですね。こだわっていけば、玄米菜食や、生菜食というやり方もあります。
少食をするにあたり、どのような食事スタイルがいいのか、考えました。少食について色々調べてみたのですが、何を食べるかの差はあっても、食事回数を減らす、ということについては、共通していました。
●1日3食を2食にする
●1日3食を1食にする
初めは1食減らす1日2食にしようかとも思いましたが、思い切って1日1食を選択してみました。
もう飽食によって身体が辛くなる経験はこりごりだったのです。
その1日のうちの1食で何を食べるか、ということについて。
こちらは、夕食のみの1食として、好きなものを好きなだけ食べる、ということにしました。体調が変化していけば、その都度変えていきたいと思っています。
また、日中は、固形物は口にしないように心がけますが、飲み物は好きな物を飲むことにしました。
・1日1食(夕食のみ)
・夕食は、好きなものを好きなだけ食べる
・飲み物は自由
少食開始、1日目
さて、始まりました、少食1日目。
初日は気合十分です!
まずは、朝ご飯を抜きます。私は、以前から朝食を抜くこともあったので、それほど苦にはなりません。
午前中は難なく過ごしたのですが、お昼過ぎは、お腹がよく鳴りました。
そして、昼ご飯を抜きます。
お昼は、同僚が食事に出ていく中、食べないことを選択するので、食べたいな、という気持ちが起こらないこともなかったです。この日は寒かったこともあり、暖かい蕎麦が食べたくなりました。温かい汁のかつおの香りを想像しては、なんとか踏み留まりました。初日から誘惑に負けてはいけないと思い、なんとか我慢。
これは、我慢といえる感覚で、自然体で食べないでいられるという感じではありませんでした。やはり、気持ちの強さは大切。
そして、待ちに待った夜ご飯!
初日なので、軽食にしようと思い、まずは生野菜を食べました。生野菜を食べると、内臓の動きをリアルに感じます。食事にありついた!という感じで、お腹がぐるぐる働いているのを感じました。そして、その生野菜の美味しいこと!これほど、食事とは美味いものなのかと、驚きました。
この美味しさは、身体全体で食事を楽しめたからなのだと思います。内臓のすみずみまで喜んでいる!そんな感覚でした。
そして意外にもすぐに、お腹いっぱいというか、満足になってしまいました。
しかし、この日は賞味期限切れのはんぺんが冷蔵庫から出てきてしまいましたので、フライパンで甘辛く味付けしてはんぺんステーキにして食べました。
その後で雑炊も食べたので、ちょっと食べ過ぎた感があります。
体重 | 60,7kg |
夕食 | サラダ(レタス、かぶ、人参、セロリ) 雑炊、はんぺん |
二日目
さあ、二日目です。
初日に続き、朝、昼と食事を抜きます。
昼に温かいお茶を飲んで思ったのですが、早くも新陳代謝がよくなったかな?と感じました。私はとても冷え性なのですが、この日は少し暖かいお茶を飲むだけで、身体の四肢が温かくなる!こんなに巡りが感覚は、ほとんど経験がありません。
しかし、身体の変化は、好調なだけではありませんでした。
日中、ちょっと息切れがしてしまい、体力不足を感じました。なんだか、いつもよりもうまく力が入らない感じです。食事を摂っていないからエネルギー不足なのかな。
ただ、お腹が空いた、という感覚はありませんでした。常に、なんとなく少しお腹が空いてるのかな、という感じだけれど、そんなに辛くないのです。
空腹の状態というのは、意外と早く慣れるものでした。
ただ、お腹はよく鳴りました。隣の人は、絶対聞こえてます、ちょっとご飯を恵んでもらっちゃうのではないかと思うほどの音です。
夜ご飯は、サラダと魚の切り身にお雑炊。お魚の切り身を食べた後、少しまぶたが重くなりました。これは、食べ過ぎのサインかな。
食べない暮らしを選択すると、自分の胃腸にとって負担の大きなものが良く分かるようになります。
体重 | 60,4kg |
夕食 | 真鯛粕漬け、サラダ、雑炊 |
三日目
3日目の朝、起きたとき、長年痛かった腰の痛みがないことに気付きました。朝、布団から起き上がるときに腰の痛みがないのです。
この腰の痛みは、内臓からくる痛みだったのか!薄々気付いてはいたのですが、こんなに早く改善するとは。改めて食べないということが身体に良いということを認識しました。
3日目にして、少食の効果によって、腰痛が治った!!
日中、お腹は、空いているような、へこんでいるような感覚があるのですが、ご飯を食べたいな、とは思いませんでした。
気になったのは、少し体重が減ってきているかな?ということ。この日も、夜は雑炊にしました。
体重 | 60,2kg |
夕食 | トマト雑炊、サラダ(うど、大根、人参、レタス) |
3日目を終えて
1日1食は思ったよりも、苦しくない、というのが率直な感想です。
食べないことは、もっとずっと苦しいことなのかと思っていましたが、存外、なんとかなりそうです。
ただし、今は気合が十分入っているので実行できていますが、今後も続けられるかは、分かりません。
ただ、少食にした効果はかなり実感できています。
腰痛が治りました。なにより有難いのが、日中眠くならないということと、お昼ご飯を食べないので、仕事のお昼休みにまるまる自分の好きな活動ができるということ。
この昼の時間を活かして、今後もサイトを更新していきたいと思います。
それでは、続けて4~7日目をどうぞ!


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